NTTグループカード
SIMロックフリーのiPhoneをNTTドコモ回線で利用する場合、その利用料金を支払うのに最適なクレジットカードはNTTグループカードです。
発行はNTTファイナンス株式会社。年会費が実質的に無料の一般カードと、年会費5,250円のゴールドカードの2種類が用意されています。国際ブランドはともにVISAとMasterCardから選択可能。
通信料金を「おまとめキャッシュバック」
NTTグループカードのポイントプログラムは「おまとめキャッシュバックコース」と「ポイント・プレゼントコース」の選択制となっています。
「おまとめキャッシュバックコース」は、月間カード利用金額合計に応じて、その月の通信料金の一定割合(下表参照)がキャッシュバックされるプログラムです。
キャッシュバック対象となる通信料金は、NTT東日本/西日本、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、NTTME、NTTぷらら、アットニフティ、BIGLOBEから毎月請求される料金で、上限額は15,000円となります。
月間カード利用金額 | 0-2万円未満 | 2-4万円未満 | 4-6万円未満 | 6-8万円未満 | 8-10万円未満 | 10-20万円未満 | 20-30万円未満 | 30-40万円未満 | 40-50万円未満 | 50-60万円未満 | 60万円以上 |
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キャッシュバック率 | 0% | 1.5% | 3.0% | 4.5% | 6.0% | 8.0% | 18.0% | 28.0% | 38.0% | 50.0% | 60.0% |
月間カード利用金額が60万円ジャスト、対象となる通信料金の合計が15,000円の場合、キャッシュバック金額は9,000円となり、その還元率は1.5%になります。
「ポイント・プレゼントコース」選択時は、ショッピング利用額1,000円毎に10ポイント、NTT東日本/西日本、NTTコミュニケーションズ利用額については200円毎に2ポイント積算されます。また、2月から翌年1月引き落とし分の期間中の獲得ポイント数が累計5,000ポイント達成毎に500ボーナスポイントが加算されます。
貯めたポイントは、Amazonギフト券、VJAギフトカード、ジェフグルメカード、図書券、クオ・カードなどの換金性の高い商品、ドコモポイント、ANAマイル、ちょこむポイント、命を救うテレコム支援募金(BHN)などの他社ポイントサービスなどに交換が可能です。もちろん、一般的なギフト商品に交換することもできます。
NTTグループカードは、Edyチャージ、モバイルSuicaチャージ、SMART ICOCAチャージでも、キャッシュバック率算定の累計金額/ポイントの対象になる点も大きなメリットです。
公式サイトには記載がありませんが、MasterCardブランドのNTTグループカードはnanacoクレジットチャージ利用分についてもキャッシュバック率算定の累計金額/ポイントの対象になります!
そして、いずれのコース選択時も、カード会員限定のポイントモール「特典UPモール バイゾウTOWN」を利用して、さらにボーナスポイント/ボーナスキャッシュバックを獲得することが可能です。利用頻度が高いと思われる、総合通販大手の楽天市場、Yahoo!ショッピング、無印良品とも提携している点は嬉しいですね。
さらに、全国4,200ヶ所の「出光サービスステーション」でガソリン給油などの代金をNTTグループカードで決済すると、利用金額に応じてガソリン代が1リットルあたり2円~最大40円、軽油代が1リットルあたり1円~最大20円キャッシュバックされ「出光キャッシュバックシステム」が利用できます。